物語も佳境に入ったヒーローズ第三部を考察する回（約一ヶ月半ぶり・二度目）
お集まりの皆様こんばんは。お昼に見ている人はこんにちは。朝に見ている方や業界人の方はおはようございます。
前回のメインストーリーから約一ヶ月半待ちました…投げかけた疑問の答え合わせが…。
アスクがこんな状態だった間にニフルやムスペルの人達は海で浮かれポンチだったぞ。なにやっとるんじゃ。
案の定ネタバレ記事なので、先にヒーローズの最新のメインストーリーをクリアしてきてください。
メインストーリーで明かされた事実をおさらいすると、
・異界のアスクでアルフォンスは【心臓】の儀を行った
・【心臓】の儀とはアングルボザの心臓を用いてヘルを討つための武器が手に入ることであり、副作用としてめっちゃ人がじわじわ死ぬ
・【心臓】の儀を執り行ったものの、ヘルを討ち滅ぼすこともできず、アスクの国民はアルフォンスだけを残して死んだ
・異界のシャロン、アンナ、アスク国民、そしてエクラまで死んだ
・残されたアルフォンスがヘルに挑むものの返り討ちに遭い現在のリーヴの姿となった
・リーヴはヘルに異界（ここでいう本軸の世界）のアスクの民たちを殺すことで自分の世界の民を戻してもいいという話を持ちかけられた
…という感じ。非情になりきれず優しい性格のアルフォンスは周囲の人間は一人ずつ亡くなっていくことに耐えきれずヘルの話を呑むことに。
これまでのリーヴの口調ももともとのアルフォンスの口調から無理やり変えていて今まで心を殺して異界とはいえ自国の民を手にかけていたのかと思うと心が張り裂けそう…。
んで。今回判明した事実もたくさんありますが、それでも謎は残りまくったわけで、また勝手に考察を始めます。
前回ニンダイの仮眠時間を大幅に削って書き上げた考察文章は一つ前の記事になりますので、そちらを見ていただければ。ちなみに。今回は睡眠時間とソシャゲのイベント周回時間と定時退勤後の貴重な時間を削って書いてます。風花雪月の発売前でよかった。
見事にシャロン＝エイル説をぶっ壊されました。そういうものですよね。でもやめられないですよね、ソシャゲの小出しストーリーから考察しまくるのって。どう考えてもロードラのせいです。
なあリーヴ…騙されてへん？
ヘルは人間の死によって力を増すわけで、リーヴに持ちかけた死者の帳尻合わせはヘルにとってなんのメリットもない話。
現にヘルが率いる死の軍勢による本軸のアスクは現国王のグスタフすら亡くなるという非常事態ということで尋常ではないぐらいの被害が出ているはずなのに、アルフォンス達が入り込んだ異界のアスクでは誰一人いないことから、どう考えても命狩り尽くした後リーヴをあんなことやこんなことをして自身の力にするに決まってるじゃないですか！少なくとも私はそうする。誰だってそうする。
北欧神話におけるヘルは死者を生者にできたはずなので、ヒーローズにおけるヘルも実際に生者に戻すことはできると思います。
エクラも死ぬのかよ！
マジでさすがにこれはビックリしました。
エクラはアスクの人間ではなく、大英雄として全く違う世界から喚ばれてきた存在であり、いうなれば私達が普段ガチャを回しまくって出てくる英雄と同じ存在で、命こそ落としても復活ができる…はずなのでは？と勝手に思っていたのですけど、どうやらそういうことではないらしい。
召喚師たるエクラがブレイブザリクを用いて召喚する英雄が至天の世界における死の定義から逃れられることができ、召喚師本人はそんなことないと。
はーそうなんすか…もっと自分の命大事にしなきゃな…
ヘルを滅ぼす武器ってリフィアじゃないの？
やっぱそう思う？私もそう思う…。
ただ自分特効の武器を持った者を人質と称して敵に送り込んだりする理由が意味わからなくなっちゃいますよね…。
しかし！三部のオープニングムービーは超絶伏線になっていることが今回のメインストーリー更新分で判明したのでエイルがヘルにリフィアを突きつけた理由はリフィアこそがヘルを滅ぼす武器だから、そうとしか考えられません…。仮にそうでなかったのなら、娘の反抗の意思表示なのか？とも取れる演出ですが。それにしたって無茶でしょ
他に良さげな理由があったらそちらに考え方を切り替えるか！（最初からこんな記事を書くなよ…）
それにしても…ヘル…めちゃくちゃ美人だな…
英雄たちの日常でかなりギャグキャラに仕上げようと必死になってるのが痛々しい微笑ましい というかあの世界メートル法なのか
ヘルは一体何者？
三部の6-4にてエイルは白い翼の生えたヘルの夢を見ると発言し、ヘルはそれを遮るようにエイルに言葉を投げかけたため、現在のヘルの姿とは真逆の容姿をしていたことが示唆されています。だって嘘なら勝手に言わせておくもの。
白い翼といえば…FEといえば鷺の民ですけども…直球だと…天使？天使ですよね…
ロキやトールはお空の上の世界の住人なので、天使のイメージとしては合ってるけども…。
元ネタである北欧神話では、ヘルはロキ（お父さん♡）とアングルボザ（お母さん♡）との間に生まれた子で、ヘルはオーディン（アルフォズル）によってニヴルヘイムへ追放＆死者を支配する役目を与えたので、元ネタに忠実になぞるとするならば、ヘルは元々お空の上の世界の住人であった説が濃厚ですね。
ただ、ヘルは唯一の存在なのかどうかがわからないのがなんとも言えません。
リーヴに話を持ちかけたヘルは間違いなく異界のヘルで、とするならば本軸の世界のヘルは今何をしているのか？という疑問があります。
もしかしたらお空の上の世界の住人は唯一の存在で、異界の枠には当てはまらないのかもしれませんけども、そうなると同じ存在のロキはメインストーリーや戦渦、ランペイジで暗躍するロキ、英雄召喚によって仲間にできるロキ、浮かれポンチのロキは別の存在にならなくてはいけませんが、英雄召喚によるロキは城のセリフで「この世界のロキは」という発言があるためロキは別軸の存在もいるのは間違いないため、先程のお空の世界の住人は唯一の存在である説と矛盾してしまうのがなんだかモヤモヤします…
やっぱ黒幕ってロキでは？
ロキはアスクを滅ぼすことを目的としており、かつ喜びの園はおろか異界やドラガリの世界にも行き来できる万能選手なので、アスクを滅ぼすためにヘルの力を利用しようとしたのでは？と思わざるを得ません。
ちゃっかりエンブラに居座ってヴェロニカを異界のアスクへ連れて行く方法を教えたりで本軸で【心臓】の儀をさせようかとでも思ったのでしょうか…？
ヘルの目的がわからない以上、ひとまず黒幕はロキということにしておきます。ただこれが万物の創造主たるアルフォズルの意志であるのかはまた別の機会に…。今またどこかでトールがキレてるかもしれない。
スラシルの姿が見えないけども…
ここで物語の核心部分を突く展開にもかかわらずまったく顔を見せないのがかえって怪しい。
リーヴはヘルに敗れてあの姿になり、目のハイライトも消え肌の色も生気を感じないものになっていますが、スラシルにはそれがないのがま～～～～たまた怪しい。
それに加え、メインビジュアルの怪しげに笑う姿がまだなにかを隠しているのではないかと心が躍ってしまうのです。
あの姿でもなおエンブラの血の宿命が発動するならリーヴの背後から思いっきり魔法をぶっぱなしてほしい…ほしくない…？
メインストーリーとは関係ないところでじわじわと情報が増えていくヒーローズですが、ロキの正体にトールやアルフォズルの存在が出てきましたし、後でお空の上の住人と飛空城、至天の世界についての考えをまとめようかと思います。
今は小さな点同士がが後で一本の線となり、ヒーローズの世界設定でこれまでのストーリーの不評を一気に覆せるものでありますようにと願って、この記事は終了します。
ここまでお読みくださった方ありがとうございました。寝ましょう。
おまけ
本日7月24日はドモン・カッシュの誕生日…もありますけど、このブログとしてはフリーズ王子初登場から一周年です。おめでとうございます。
あなた、この一年ですっかりモブおじさん担当になっちゃって…
